高演色LED(High CRI LED)

高演色の技術

高演色性とは

「演色性」――CRI(Color rendering index)とは、人工光源が物体の「元の色」を再現する能力の評価基準の1つです。太陽光で物を見たときの演色性を100として、人工光源としての照明器具は、演色性が100に近いほど、再現された物体の色が太陽光で見た物体の色に限りなく近づきます。

演色性は本質的に人工光源の発光スペクトルに決められます。高演色を持つ人工光源は、その発光スペクトルが自然光のスペクトルと限りなく似ていますので、物体の色を忠実に再現できます。

YUJILEDSの超高演色技術

YUJILEDSの超高演色技術は、独立開発したフルスペクトル蛍光体と特定の発光波長のLEDチップを組み合わせて、独自のパッケージング技術を駆使して実現されたものです。青色励起(BCシリーズ)と紫色励起(VTCシリーズ)の2つの技術があります。

青励起LEDチップ+緑、赤色蛍光体 CRI95

高演色性を実現したLEDは、高出力と高輝度の照明器具として忠実に色を再現しています。当社はLED蛍光体の専門知識を活かし、高性能かつ安定した光源の提供を保証致します。

紫励起LEDチップ+青、緑、赤色蛍光体 CRI98

業界トップレベルの自然光LEDは太陽の光に限りなく近く、紫色から濃い赤色まで全ての可視光をより鮮やかに表現できます。

YUJILEDSは演色性が非常に高く、フルスペクトルLEDを独自に研究・開発されており、太陽光に限りなく近い光を発するYUJILEDSは物の本来の色を見せ、特に赤色(R9)と青色(R12)をしっかりと再現できています。YUJILEDSは一般のLED製品で表現できない微妙な色合いを再現し、光の色味を変化させた場合でも CRI98 カスタマイズを保つことが可能で、商業施設をはじめ、博物館、インテリア照明、植物育成用まで様々な分野で使用されており、また間接照明としてギャラリー、撮影スタジオや医療施設のような光の演色性に厳しい分野でも活躍しており、常により省エネ、より高品質のLEDを提供し続けています。

ただの高演色だけではない

すべての色温度で高演色の光源を作り出す

自然光のスペクトルに近づくフルスペクトル

蛍光灯、標準光源、YUJILEDS超高演色(CRI98)光源を光学フィルター*で見てみると、視覚上の明らかな差が一目で分かります。

*光学フィルターは、Delta Optical Thin Film社のリニア可変バンドパスフィルターを使っています。

CQSとTCLIの評価基準でもハイクォリティを実現

JIS規格(日本工業標準調査会)により、演色評価数は15色の試験色がその照射光の下でどのように見えるかを表す指数で、8色(R1~R8)の色票を用いて評価した演色評価数を平均したのは平均演色評価数(Ra)といい、R1~R8に含まれない7色(R9~R15)の試験色の色票を用いた演色評価数は特殊演色評価数といいます。高演色性LEDはR1からR15まで規定の基準光源との光の下での比較値が全部100に近い場合が最良の状態です。高演色性LEDは省エネと同時に、より鮮やかに忠実に物の本来の色が表現できます。YUJILEDSは新評価基準のCQSにおいても、全15色の評価値がすべて90以上で、フルスペクトルでの高輝度を実現し、業界トップクラスの高性能・エコ製品となっております。